肝臓移植

 
 
残念ながら、症状によっては肝臓移植が必要となるケースがあります。
肝臓は極めて複雑な臓器で現在の科学医療技術では、
命を救う人工臓器を作る事ができません。
肝不全患者の命を救う唯一の方法は肝臓移植以外にはありません。
そこで、少しだけ移植のお話をさせていただきます。
 
 
肝臓移植には生体肝移植と脳死肝移植があります。
生体肝移植は健康な人から提供された肝臓の一部を移植する方法です。
また、脳死肝移植は、脳死に至ったかたの善意によって提供された肝臓の全部、
または、一部を移植する方法です。
現在、日本では脳死に対するさまざまな問題があり、生体肝移植が主となっております。
 
生体肝移植では 各移植施設ごとに倫理委員会があり、
そこで色々な倫理的条件があります。
多くの施設では、3親等以外の家族(両親、成人された子供、兄弟、姉妹、おじ、おば、甥、姪)あるいは、配偶者という基準が多いようです。
誰でもドナーになれるというわけではありません。
また、血液型が一致、あるいは適合している方からの提供の方が拒絶反応少なく、
免疫抑制剤を使う量が少ないのでリスクは少し少ないとされております。
また、血液型不一致であっても1歳までの移植であれば、
拒絶反応が少ない場合があるとききます。
 
脳死肝移植の場合は、まず日本臓器移植ネットワークへの登録が必要です。
登録料は3万円(以後1年ごとに5000円の更新料が必要です。)
その後、自宅や病院で適合者がみつかるまで待機をするかたちになります。
脳死移植の場合、脳死ドナーの摘出費用や医師の交通費、臓器搬送にかかる費用などは実費になる恐れがありますので、あらかじめ医師に確認するほうが良いと思います。
レシピエントが成人の場合は、充分な大きさの肝臓を提供してもらう事ができます。
しかし、脳死状態となる原因があり救命救急治療を受けている場合があり、肝臓に障害を受けている事もありますので、移植後肝臓が全く機能しないこともあります。


アラジール症候群は、肝臓一つが悪いというわけではなく、
その他にも色々な症状が出る可能性があります。
移植をしたからといって、全ての体調が良くなるという訳ではありません。
また、ドナー側への肉体的・精神的負担もかかることでしょう。
移植は強制ではありません。
ドナー側にとって他人に強制される事なく、
自分の意思で提供を希望されることが一番大切なことです。

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